人権集会(校長講話)
世界人権デーを受け、人権集会を行いました。
人権とは一人一人が幸せになることのできる権利であり、今日がその人権を守るためのルールである世界人権宣言が国際連合で採択された日で、30のルールでできていることを最初に話しました。
ただ、人権宣言は小学生には難しいので、詩人の谷川俊太郎さんとアムネスティー日本がわかりやすい日本語で作成したものを活用して人権の大切さを話しました。
途中、真逆の人権宣言を示したら、子供ちは一同に「そんなのやだー!!」
特に反響が大きかったのが、第17条「財産は持てない」でした。
「財産が持てないのだから、ゲームもお年玉も没収だー」
「やだー!!」
最後に岩島小のみんなが人権をまもるために毎日できるは「相手の話を聞いてあげること」
毎日の授業で取り入れている、「聴き合う」ことですと結びました。
※「紫色のランドセルなんてへん!」(自分の意見の主張のみ→疎外)
「何で紫色のランドセルを使ってるの?」「大好きな色だから」(聴き合い→受容)
集会で使った資料です。20201210.pdfをダウンロード
画像の一部の帰属はアムネスティー日本「わかりすい世界人権宣言」
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