岩島小の毎日

　本日、第２学期の終業式が行われました。２学期の授業日数は８１日でしたが、行事もたくさんあり、とても充実した学期となりました。３名の児童が作文発表をしてくれましたが、その内容からも２学期が児童たちにとって、とても思い出深い学期だったのだと感じました。また、作文発表で５年生の児童が、全て暗記をして原稿も見ずに発表してくれた様子から、児童たちの成長を感じることができました。岩下駐在さんや生徒指導の先生から、冬休みの過ごし方についてのお話がありましたが、交通事故に遭うことなく、健康に過ごして１月１０日には、児童全員の笑顔が見られることを願っています。

　本日、乳がん看護認定看護師さんをお招きし、６年生を対象に「がん教育講演会」を行いました。「がんについてもっと知ろう！～わたしたちにできること～」をテーマに、「がんはとても身近な病気であること」や「自分たちにできること」等について、看護師さんの優しく、温かい語りの中、子供たち自身が考える講演会となりました。最後の「『今』が大切であり、みんなが命をつないでいってほしい」との言葉に、子供たちは命の尊さを感じ、そして自分ができることについて新たな思いをもったことだと思います。

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　来年の干支は「卯（うさぎ）」です。本校も、うさぎの「ショコラ」飼育しています。毎日、１・２年生が餌やりをしたり、掃除当番さんが小屋の清掃をしたりしてくれています。そのような中、かなり寒くなってきたので飼育担当が、ショコラ用に寒さのしのげるお部屋を作ってくれました。来年に向けて、ショコラも元気に年を越して欲しいと思います。

　１２月２０日（火）の３校時に、１年生が手書きで仕上げた年賀状を、岩下郵便局まで投函にいきました。どの年賀状も、心がこもっていたとても素晴らしいものでした。きっともらった人も嬉しく思ってくれるのではないかと思います。もうすぐ冬休みです。最近は電子化で年賀状を書く人も減ってきているようです。家でも心が伝えられる年賀状を作って、投函できるといいですね。

　１２月２０日（火）の朝活動で、全校遊びを行いました。団対抗の「三角おにごっこ」をしました。寒さに負けず、元気に校庭を走り回っている児童の姿を見ると、見ている方も元気をもらいます。業間や昼休みも元気に外で遊んでいる姿を目にします。岩島小の児童は、素晴らしいと思います。

　１２月１９日（月）に表彰朝礼が行われました。今回は、校内作品展と岩島地区防犯標語の入賞者、群馬県体力優良証の表彰を行いました。体力優良証は、１年生７名、２年生１名、３年生４名、４年生８名、５年生１名、６年生４名の計２５名の児童が表彰されました。毎日の朝マラソンや業間・昼休みの外遊びなどで培った体力の成果だと思います。これからも健康に学校生活を過ごすために、日頃から体力向上に努めましょう。

　１２月２１日（水）に６年生を対象に「がん教育講演会」が予定されています。その事前学習として、「がん」という病気についての正しい知識を学習するために、養護教諭が授業を行いました。「がん」になるべくならないようにするための生活習慣についてや、「がん」を治すために大切な早期発見・早期治療のことについてなど学びました。この事前学習を活かし、「がん教育講演会」がより有意義なものとなることを期待しています。

　３学期の１月１０日（始業式の日）に、団対抗のかるた大会が行われます。それに向けて、企画委員会から大会についての説明を行いました。多目的室が都合により使えないことから、リモートでの実施となりました。初めは、少々トラブルのありましたが、無事に説明会を行うことができました。大会当日の白熱した戦いを期待しています。

　岩島小唄の踊りを、岩島ふるさとを踊る会から３名の方に講師としてお越しいただき、５年生が体験をさせてもらいました。踊りの衣装も準備していただき、本格的に踊りを体験できました。児童たちは覚えが早く、最後にはかなり上手に踊ることができていました。児童たちの感想にも、「昔からの踊りを知ることができてよかった」とか「衣装が着られてよかった」など、心に残る貴重な体験でした。また、地域の岩島小唄がこれからも伝承されていくためにも、大切な経験となったと思います。

　本日、学校保健委員会が行われました。テーマは「メディアと上手につき合おう」でした。保健委員会の発表では、毎日長時間メディアに触れて体の不調を訴えている岩島太郎さんの生活チェック表から問題点を探し、自分の生活チェック表を見直しました。また、吾妻教育事務所の指導主事の方から、小学生のメディアの長時間利用による脳や体への影響の講話をいただきました。さらに、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の方々からも助言をいただき、児童たちは自分の生活を振りかえる大変よい機会となりました。